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だからウッカリしている間に。

2013.09.15 - TVとか映画とかお芝居とかの感想

もう来週西南戦争じゃんんんんんんん!!

2週前(?)の洋行帰りのケンズロへの「うちは貧乏だぞぉーー!(破顔)」

嗚呼!山川が、愛して止まない極貧・質屋常連山川家が!!
帰国したばっかの弟の帽子まで質草につっこむ、そんな素敵な貧窮問答歌!
何て素敵な実写版、と呑気に悶えてる間に、ショウノスケさん死んじゃうし
やっぱり近所の年増がお惣菜持ってきてたし!
そして作品中イッチの漢前っぷりを毎週更新しているヒロイン。
「会津の者は簡単には恭順せんのです お忘れですか」て、どんだけ
カッコイイんですか八重さん。て、ここ先週。
 思案橋事件にてうっかり誤認逮捕寸前。思考回路はショート寸前。
「共犯にもなれなかった」と酒飲んで泣いてる山川様。つか永岡出さずに
竹村でイったんですね思案橋。「仕官しやがって薩長のイヌ」てゾクゾクするわ
そのフレーズ。リアルで聞けるとは思わなかったわダーリン。
 思案橋と言えば、現場は今の小網町近く、何度か現場に行っては
永岡を思ってシンミリし、いやでも仲間に間違えで斬られて致命傷に
なったんだっけ・・・と禁断の思い出をひも解いてみたりします。
 
 そんなこんなで来週は西南戦争。
 え、鬼官が田原坂で抜刀隊で戦死て、ちょっと3回ツッコミ必要よ!?
※阿蘇だし田原坂にはいないし警視庁隊であってまだ抜刀隊じゃないし※
だったり藤田さんそこ居らんてまだ!!とツッコンだり、つか山川が
西郷さぁに!?は!?何じゃこりゃぁぁぁ!?だったりのwebでの
予告ですが、いいの。参謀飾緒きらめく山川中佐がそこにぃぃぃぃ!!!!
 肋骨服の山川中佐がそこにぃぃぃぃ!!
坂雲の流用でええけん、肋骨服着せてぇぇぇぇ!!と叫んでた
全国1億2千万のあっしの願いがそこに実写でぇぇぇぇ!!!
※坂雲とじゃ明らかにデザイン違うのだがわかってるのだが
それでもいいから着せて欲しいという1億2千万のあっしの
2億4千万の瞳の願い。←帰れ。

 来週、鼻血噴出しながら見るため輸血の用意するけんヒャッホー

 ところで、熊本バンド爆笑しました今週。
「熊本をあんなに書くなんて」てツイッターで仰ってる方も居ましたが
安心してください、熊本人達の短所っちゃぁ、あれでも控え目な表現な
方です(爆笑)。肥後出身のあっしが言うんだから間違いないっす

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月記

2011.09.26 - TVとか映画とかお芝居とかの感想
 もうこう宣言するしかないペースでしかPCもあけてないハルキです。
 あぁぁぁ月末が来た!!今月社会人人生初かも・マジで泣きが入る勢いで
 仕事が怖いです。やったことない月末のシメがあっしを襲う!身をひるがえすあっし!
 つかひるがえしたら仕事になんねーーー最初っからやり直し!!※混乱中。
 しかしSAP使いデビューしたのでこれでキャリアに小さなプラスが出来た。
 だがこわいーー明日がこわいーーー※うるさい黙って出勤しろ。

 悲しみのあまりマスターきーとんを就寝前再読しております。祝・完全版刊行
 
 あと日本のいっちゃん長い日。をようやく観ましたー
 ・・・感涙した。感想、これだけじゃ駄目っすかね?
 とにかく、今の俳優さんでは出来ない、狂気全開・全壊のおっかねえ顔・顔・顔に
 ひたすら驚き。玉音放送前の録音盤をめぐる陸軍のビッグ・ヒステリー大会、宮城事件も
 主題のひとつになっている作品ですが、まぁ陸軍のおっかねーことヒスなこと。
  実際の軍のあり様をアレ表現してるんだろうな、役者さんすげーな、などとおののき
 油断してたら板垣(東部軍よv)登場でちとワーvともなりました(笑)
  うーむ、それにしても鈴貫やった笠さん、科白は少ないがイイ・・・うっかり父ちゃんの
 高校の先輩なことが最近判明した笠さん。山川の健ちゃんに何だか似てる気もする笠さん。
 あと三船も予想通り素敵でした。つか、この映画あっしもっとサッサと観るべきだった。
  そして、こげんふるえのクる戦争モノ映画ってもう今の日本じゃ撮られることないいんだろーな
 などとも最近都度感じます。歳くった証左ーー

  9/24、城山記念で集結記念だってのに西南なことは何一つせんだった今年ですが
 本はまたアレコレ読んでますのでそのうちー
 

 

 
 
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露国のおとめ

2010.12.11 - TVとか映画とかお芝居とかの感想
  白磁の群中にあって一際目を引く日焼けた肌をもつ男性(ひと)。
  はじめこそ違和感を憶え、且つ蔑みのまなざしを注いだ。
  出自は東の果ての矮小な国だと聞きさも、と頷いたが。
  まず彼の人産まれながらの武人であるかの物腰、それから、そらした胸の上にある
  眉の意志の強さ、そうしていつでも浮かべられているあのあたたかな微笑みに
  何時しかことある毎惹きつけられる自分が居た。

   退屈な華たちがさんざめく夜会で、閑と降り積もる雪の都で。
 
   しきりに彼の姿を目にすることに胸騒ぎを感じ、やがて気づいたのは頭より
  素直なこの眼こそが、如何なる場所でも彼を懸命に探し見つけだしているということ。
   
 許される筈の無い想い。それでも胸を熱く燃やすこの心に嘘をつくことはできない。
  
 それは、ふとしたことで彼にブン投げられたあの晩に決定的となった。

  それから年月は流れた。彼の名は帝都では知らぬもの無きほどに今やなっている。
   払暁のとある夏の日、美しい避暑地でアリアズナと手を携え湖畔で語らう彼の影、
    湖に入る為ズボンをまくりあげ、そこにチラ見する肌に密集した脛毛まで黒いの
   を目視した私は、一つの心を決めた。
  ついでに募る恋情を我知らずライフルに込めぶっ放したところ、後でアリアズナに
  ドえらく怒られた。
 
   やがて秋に、街で花売りの少女にさえも優しく笑いかける彼を見つけ今がまさにその
  時だと駆け寄った。「タケオ・・・!!」
   嗚呼、私の名を呼び応じてくれるその笑顔。漆黒の黒髪と髭はまさに東洋の黒真珠だ。
   私の心を予てより知っている海軍の友たちは少し遠巻きに見守ってくれていた。
  夏以来だ、と挨拶をかわす間も胸の内はさざ波がたっている。
   「ボリス・・・?」押し黙ってしまった私に、ごく親し気に首をかしげるタケオ。
  (がんば・・・!ボリス、がんばよ!)
   朋輩らよありがとう。無言のエールを背に受けながら私はやっとのことで口を開いた。
  「れ、令嬢の魂は、完全に君のものになった」・・・
   バカー!!!
   その時軍籍を同じうする友らと私は同時に声無き声で叫んでいた。
  バカバカバカっ。言いたいのはアリーのことじゃないクセに!!
   僕なんか身も心も完全に君のものだ。とっくに隷下。
   「か、彼女を幸せにしてやってほしい」
   タケオの顔から明るい笑みは消え、うつむいてしまっている。
    ダ、駄目なら僕と幸せになる手もあるんだがどうだろうか・・・
   
  わかっている、彼の懊悩、二つの国に挟まれ捨てられない祖国へのおもいと
  露西亜への愛情。そこにンなこと言ったら更に悩ませおまけにアリーにフルぼこられる。
   いたたまれなくなった僕はやっとこれだけを絞り出すことが出来た。
   「君との・・・あ・・友情は一生ものだ」
   おバカさんなボリス!!そんな言葉で終わらせてしまって良いの?
  仲間の待つ輪にたどりついた僕を友人らは皆で叱り、そして慰めてくれた。
   タケオが立ちすくみ、僕を見送っているのがわかる。
  「彼、見てるわよ、いいの?」
   いいの。もういいの・・・恋心は玉砕・退却よ・・・おバカさんね。
   皆の無言に癒される。
  それでも、この心をもったままの僕であと一眼だけ・・・!!
   ひたと見据えてくるあの黒曜石の瞳。たまんねーー
  灰色の都で出会った僕ら。せめて彼の胸にさされた、あの赤いカーネーションになりたかった。
   一輪の花でありさえすれば、彼の胸板に添うことができるのに。
   白い季節の風に吹かれ、寒い冬がやってくる。  
   そうして。失った恋の為にうっかり泣くこともこの国ではできない。
    何故なら屋外だとこの季節、涙と鼻水凍るっちゅーねん・・・




  すみません、たまげたバカはあっしです(覚悟の土壇場で土下座)
 今坂雲の再放送やってて、初登場かませ犬だったボリス君の変化と広瀬好きっぷりに
  どうしても黙っていられずこんなバカを。
  

  
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