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昨日浪曲を聴きながら、鏡花の夜叉ヶ池を思い出し
あきら→重遠さん
お百合さん→山地。
でキャスティングして、発狂寸前まで一人笑いしてたハルキです。
※ご存じない方の為の、すっげぇ大雑把な解説。
山村の夜叉ヶ池の主と、人との間に古くから続く約束が一つ。
日毎に鐘をつくことで、主に盟約を思い起こさせ
村の平穏は保たれていた。鐘つくの忘れれば、恐ろしいことが
起こるというのだが・・・
物語は、鐘をつく社に住まう美しい若夫婦と
夜叉ヶ池の主・雪姫・その家臣の妖怪達の二軸でまわります。
んで若夫婦が前述の二人なのですが
あきら=元・伯爵家の三男坊で、大学の研究で鐘のことを調査に来て
こもごも、何より社の娘、百合の美しさに惹かれ、棲みつくことになり
鐘をつく役目を負った。
百合=楚々とした、村一番の美女。
その美しさが仇となり雨乞いの生贄に・・・
・・・(また、悶え苦しんで笑ってる)
山地な百合さんなら、逆に村人半数を生贄に池に叩き込み
あと半数を束にして、それで鐘ドツキまくります。
(重遠さん、微笑って見てるだけ)
雪姫は山川にやってもらい、姫が恋煩う若君は谷さんに・・
そんで、御付の乳母(高木)の前で文読んで、うっとりして
「おなつかしい若君・・・!」「つったって、若くないですよ、髭だし」
とつっこまれて欲しい・・・
いかん、幽玄の悲恋物語が、揃いも揃ってお笑いに。
それはそうと、昨日の公演、興味深くて客層も良く、かなり盛り上がった
ものでした。お三味のお師匠さんの音の痺れること!
浪曲も、これ又節も啖呵も良い声で。
満足満足。
ただ、ちょいおかしなことが二つほど。
目で見たものってなぁ、いっくらでも説明つくし、何よりちょっと
疲れ気味、騒ぐもんでもねぇやとスルーしましたがの。
携帯の電源が
ついたり消えたりを10回以上繰り返したのはナンなんでしょうか。
公演開始の前に切っといた電源が、マナーモードの「ぶっ」ちゅう音と
共にせわしないったらありゃしねぇ。
これが三十路目前にしての初・不思議体験ならば、地味だぞ
地味過ぎる・・・まるで俺の顔並だ!!
家族に話したら
父「体調ととのえなさい」
母「生き物以外のものと波長が合ってるなら、あんまり良いことじゃ
ないから身体と健康、それから事故に気をつけなさい。
そんで部屋片付けて早く寝なさいよ」
と言われました。
徹頭徹尾現実主義者の両親が、珍しく不思議話肯定かー?
いや、よく反芻したら、やっぱり鋼鉄のリアリスト発言・・・
あとお母さん、最後の二つはいつもの小言じゃねぇですか。
とどめは姉。
「早く機種変しろって。いい加減TU-●なんか使ってっからだ」
まぁ、そりゃそうなんだけどさ。
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