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~POP★STARの、最後奏サビ部分をBGMにお願いしやす~
銃の台座を片手で持ち上げるのだけではツマラない。
山川は、そのまま腹ばいになり地面とスレスレの近さで
谷が止めるように言うまで支え続けた。
「ざっと、こんなものです」
左腕には自信があるんですよ、と得意げな若造に
力競べで1本取られた谷は、その首根っこに手を当て、もう一方で
膝を掬い上げた。
「んなっ・・」
「ざっと、こんなもんじゃき」
先ほどの山川の科白をお返しする。
横抱きにされ、降ろしてくれと大暴れする山川。
「重いじゃないですか、サッサと降ろしてくださいっ!!」
「重いのは、おんしじゃのうて、わしじゃ!!」
池から浚われた巨大錦鯉が身悶えするのを抱いている気がしてきた谷。
錦鯉は、遂にヒレ、でなく足を盛大にバタつかせ為
バランスを失った谷は、抱えている山川ごとひっくり返った・・・。
「あんた、馬鹿ですかーーーっっ!!」
案の定の怒鳴り声を、なだめようと谷がその肩を抱こうとするより先に
意外や山川が首ったまに噛り付く。
馬鹿だ 馬鹿だと繰り返し、更に抱きついてくる山川が可笑しくて谷は笑い始めた。
聞いた山川はムっとしたが、やがて一緒に笑い出す。
そうして谷の頬を軽く摘み、そっと小声で頼むのだった。
―あとで、もう一回シてください・・・・
と、まぁ、コレがあっしのPOP★STAR効果でな。
M7年、鎮台で山川が武器庫見せてもらってるとでも思ってくんなせぇ。
これぞ真の「やまなし・ おちなし・ 意味なし」だよ、あははははははは
(吸えない煙草の代わりに、シガレットチョコ咥えてます)
ごめんなさいっ(土下座)メインのSS、重いのばっか書いてるので
遊んでみたかったんですよぅ・・。
★山川は、抱っこが嬉しかったのです。
★あっしは、谷さんの腰が心配です・・(浩、デカくて重いから・・)