SILLY TALK

「いやあ、まいった　まいった」（ｂｙ”風雲～”の山地）
　
　滴る●液は書けても、自●の後、拭かなかったんでガビガビになって
　●●にこびり付く精▽までは、まだ思い至らない、と感服したハルキです。
　　エロ本の話でなく、こないだから言ってるマタギの小説に出てくるの。
　（そんな紹介の仕方ばっかりしてると、とんでもねぇ本だと誤解を招くぞ）
　
　伏字にすると、いかがわしいな。
　寒マタギ中、寝床でうっかり恋人のこと思い出した主人公が、自分で抜くんですが
　その後始末しなかったんで、固まっちゃったんさ。

　かなり性描写の多い話で、しかもその書き方が、生臭い。
　やらしい、エロい、てんじゃなく、生臭いんですよ。
　お子様には、マズ読めないと思われます、はい。
　が、その生臭さのおかげで人物の体温や声、匂いまで感じられる
　奥行きができてるんだなーと。
　　特に性交以外での、男ならではの性の表現。使い方も見事。
実際、男根持ってる人にはやっぱり適わない・・
（敵いたかったのか？）←それ以前の問題だし。
　
　味わいちょっと違いますが、これと近い感覚持ったのがキングの
「スタンド・バイ・ミー」読んだ時。
　初読が小学生だったので、最初思いっきりドン引きを。
　だって、映画よりずっと12歳・アメリカの男の子達のセックスに対する描写が
多かったんだもん！既に男女のでも男男でもセックスの仕方は知ってました（マセガキ）
しかし、 「日常の中のヒトコマ」でそれを流せるほどは人生経験無かったからのう。
　性表現にばっかり目がいっちゃって。
「・・・もっとサラーっと書いてくれよ・・」と思春期のあっしはボヤキましたが
　そこまでリアルに書き込んでるからこそ、逆に大人になった今のあっしが
年に1回は読み返したい作品になってるんだよな。
そもそも、子供向けの作品じゃないって（笑）
　いっくら背伸びしても、まだ作品から全部を受け取るのは無理な年齢でした。
　そして、エロはエロだけで楽しみたいの・・・

　　男男言ってますが、先日某様の作品を拝見して「男・山川」の輪郭が
　クッキリしました。
　　普段ホモばっか書いてる分際ですが、あっしも扱い人物
　　全員基本へテロ、つまりノン気っす。
　　　皆さん、奥さんの存在バリバリですもん。（山川だったら登勢子さん！など偏りはあるがな）
　　谷さんは言うに及ばず（嫁・最強）、重遠さんですらちゃんと奥さんと暮らしてるとこ
　想像できます。（お墓に一緒に入ってるの見たおかげだと思う）
山地だけ、寡聞にしてあまり知らないので、思いつかない。
　いいんだ、アレ「女好き」を大前提にしてるから。

　　んじゃぁ、何で「谷山川ーー」って普段騒いでるかって？
　　「好きになったのが、たまたま同性だっただけｖ」なんて生温いもんでなく
　　命（タマ）レベルでの、結びつきが好きなだけ。
　　恋人でも愛人でもない、男同士のつながり、ラブ。
　　
　そしたら何で、山川初め戦場で男同士で犯りまくらせてるのかって？
　　前線では、ウチの野郎共、全員勃ってるから。
　
　※詳細メンドくせ、なので省きますが「死」と隣り合わせる為か
　　脳が異様な興奮状態を、性的なものと勘違いするかで
　　戦時中だと、男性は本当に勃つ人多いらしい。
　　
　　　基本、女の人近場に居らんからな。