昨晩周五郎の作品集を何故か唐突に読破して本日寝不足の
ハルキ(ローカーボダイエット2日目)です。
なぜ今周五郎なんだ、いやおもしろかったが(単に読み始めて止まらなかっただけ)
昨晩はBSで鬼龍院~やってました。DVD持ってんだけど、クライマックスの
あのシーンまた観ちゃった。夏目雅子さん美しいーー!
今回観て初めて気づいたのは流産した松恵(夏目)が
「自分の生きてきた道を否定したくない」と夫に言ったシーンでした。
”お腹の子まで亡くしたからこそ貴方の妻として胸張って生きていきたい”と
その場は言うのですが、畢竟彼女の
『否定したくない生きてきた道』は、極道・鬼正の養女として辛苦にまみれつつ
生き抜いてきた道、彼女が出したその結論こそが旦那の葬式で
旦那側の親族の罵詈に耐えた上で華麗に
「鬼正の娘じゃきに」「舐めたらいかんぜよ」として炸裂・不朽の名言化したのですな・・
あの映画観るとまた土佐任侠もの書きたくなります。もっと丁寧に書きたいなーとか
夢見つつ、今はサイトから下ろしてる「獅子頭」を本にした時の原稿を読み返したら
顔から火が出そうでした。
自作の時を経ての読み返しは心臓にきつい・・・
(でもまたいつかヤるんだろ)えと、夏目さん=山川!健気な美しい人、て
イメージで書いた初心を思い起こし「大失敗しとらす・・・」と更にズドーン。
しかし随分いろんな方に愛していただいた作品でもありました(照笑)
番外編の中村・山地もほとんど出来てる状態ですでに2年近く経過。
すでにサイトの更新のしかた忘れ果ててる感が・・
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