あら嫌だ、またちょっとバテてるわ・・歳だ絶対歳だ。
さて昨晩寝る前に手持ちの土佐の資料を整理していたところふと読み耽ってしまい
結局整理完了しなかった、てなぁいつものあっしのパターンですが
クマ子さんに関する記述であまりにも「醜婦」と連呼される為、そりゃぁあんまりじゃないか
と突っ込みいれたくなったハルキ（十人並）です。
谷さんしまいにゃ「結婚相手は顔じゃない」的なことまで書き残してる・・
クマ子さんを谷家に嫁がせようと早くから考えてた媒酌人の人まで「容貌振るわないが」て
注釈！？ 確かに美人ちゅうのとは違うかもしれませんが、あの度量・あの豪胆さ。
そして働きっぷりまで考えると拘るべきは顔への描写では無いんじゃ。
でもクマ子さんが好んで後年
「こん人は、嫁いだハナにあての顔ばあ、ひとっちゃぁえいと思わんで
どーにか離縁しようとしちょったきにね」と人々に語るので余計「不美人」描写が
目立っちゃったのでしょうかね？サバサバしてるとこも好きです、姐御！！
・・しかしそれよりも何よりも徹底していたのは谷さん家の極貧描写（爆笑）
激貧で赤貧の洗うが如しって（悶絶）これものちには出世したからこそ、殊更に
美徳として若き日の貧しさをアピールしてるのでしょうが、とにかくすげぇ。
ギャグ化しそうな貧乏っぷり。斗南の山川ん家よりももしかしたら貧乏かも。
でも南国は食べ物その気になればその辺に生ってるからやっぱりマシかなぁ。
（そんな問題じゃぁ無い）
さてそんな楽しい谷家の幻影も見られたくだんのTV番組についてのコメレス。
遅くなってすみません～
＞言われてみれば確かに谷さんぽかったかも！
＞おあつらえ向きにクマコさんまで！
あの髭でしぶい土佐弁オッサマはやっぱり谷さんぽかったですよね！？
あの日記の後ちらほらアレをご覧になった方から他にも「うん、あれ谷さんっぽかった」
と言われました。ああいう瞬間離れている我ら歴史腐仲間の距離は一気にゼロに
なるわけですね～
浩が行って、クマ子さんに内職の裏技を教えてもらっている間に谷さんが「おきゃく」
の用意をするという・・・一部妙な光景を今妄想しました。あれ？
さて、会津旅行記ラストでっす
暮れなずむ鶴ヶ城。
街歩きスイーツ加盟の冷やし汁粉冷抹茶セットを
いただいてから、あっしら２人は
西軍墓地⇒七日町冷かしながらホテルへ⇒諏訪神社
のち鶴ヶ城・・・この間3時間強、一切水分補給を
しておりませなんだ。
・・・無論、ビールを美味しくいただく為に。
さぁ城妄想でいい具合に煮えた頭と血管を持ってくだんの割烹店へGO！
靴を脱いで上がる落ち着いた日本家屋の店内、わーお久だ、と中村重乃と
Tマキさんは席につき、冷えたビールで喉をうるおし馬刺しだートマト串焼きだー
シメ鯖うまーと舌鼓カッポン鳴らしておりましたところ、嗚呼なんということでしょう
本日のハイライト。
何と隣席の同じく江戸よりの旅人である殿方に、超・贅沢なお酒と肴をご馳走に
なってしまったのです・・・え、もしかして今日があっしの終末ですか！？と
警戒したくなるほど有り得ん嬉しさでした。Tマキさんが若くて美人で良かった。
お酒のウンチクをお伺いしながらいただく大吟醸をはじめ数々の美味い日本酒に
赤身の上等な馬刺しアゲイン・そんで夏の妖精岩牡蠣と、果てはメニューにない
馬肉の塊をタタキにしたものを、極上ワイン・フルボデーな赤といただく・・・
岩牡蠣とか、お店の方推奨のお酒と合わせて「死ぬなら今がいい」とあっしをして
叫ばしておりました。お店のひと大爆笑・・・（会津でまで笑われやがって）
「ねば」ってぇ乾燥納豆がまた美味しいんだーｖ 最後に大変美味しい小づゆで
シメたのですが、殆どのお料理その殿方がご馳走くださり、あのクラスの料理店にて
大変お安い料金と相成りました・・・それじゃぁ申し訳ない、ブランデーの原酒とか
滅多に無いものまでお相伴させてくださり、お名前も伺わず食い逃げだなんて、
と再三申し上げましたが、その方は「あーいいんだよー」と一言。
常連さんらしくお店の人も「いいからー」と送り出してくださり、いいんですか本当に！？
この気合入った記述でもわかるように、あっしに極上の酒と肴を何のしがらみもないのに
馳走するって、どんだけ感謝されると思ってるのですかお前様！？
こうなったらご健康とご多幸を祈ってやるチクショウと上機嫌になった2名ホテルへ帰り
その後明日の打ち合わせしたり、萌え話を・・ハーブティー飲みながらする予定だったのに
Tマキさん御免！！
NASAが悪いの、NASAがあんなもの開発するから！！（低反発まくらとマットレス・・）
（いいや貴様が悪い）
いやはやまた撃沈を・・あんなに汗まみれだったのに風呂も入らずグーグー寝てました
（最低）
しかし目覚めた朝、あれだけ酒飲んだのにNo二日酔い。いいお酒をいい肴といただけば
何飲んでも大丈夫だと言われたのですが真実でした～
滝沢本陣以外は予定もいれてなかったのでノンビリ談笑し朝飯食いながら
オタク話に花咲かせ、お土産のゴマ味噌煎餅・酒造館・滝沢本陣で迷子になってる
谷さん（マフラー）を妄想し、喜多方ラーメンいただいた後、あっしの我侭で
起き上がり小法師の絵付けをして締めくくりました。
・・・途中、いさんで絵付けした小法師・肋骨服の山川にする筈が
うっかり中国人になったりというアクシデントや（あんなに必至に頑張って中国人を
描いていたというあの現実に打ちのめされたぜ）４ｈで東京着く筈のバスが
６ｈ３０以上かかったり、とおケツ大破寸前というエマージェンシーもありましたが
夏の会津・大変良い旅でした。
お付き合いくださったTマキさんにはありがたく、また3月行きましょうね～と
今から予約させてくださいｖ
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暮れなずむ鶴ヶ城。
