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2025.11.11 -
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身を乗り出して言いたかった。

2010.12.16 - ネタ希望
 先日とある方から「今、歴史モノで戦闘も書けるような女性作家さんて誰だと思う?」
 と問われ間髪おかず
 「伊藤Yさんです!!」と答えたかったハルキです。※何十回目か皇国読み返し中。
  小説家さんで、昔の方でも思いつかん・・・(司馬・吉村・児島クラスで)
 A山さんについても訊かれましたがギャフンだった奥さん本の記憶が新し過ぎて
 「やー・・・」二の句告げず。
 
  
 坂雲のおかげで明治若干注目中今、是非とも誰かまた奥さん本書いてくれんかぃのう

 で、そんな彼の耳の件が気になったので調べたのです。ネットだけど多分信用して
 良いソース見つかったのでまた明日にでも~
 これ読んでやっぱり来月健軍行きたくなつた。あーーー本気で1日じゃ足りん!

 実際の戦闘ではなく暗喩な「戦争」だったら有吉さんの文章が好きです。
 梶原流シリーズの連舞と乱舞ようやく最近読みました。女のたたかいコエーー
  特にラストの「鏡獅子」を舞う場面、ド迫力でうっかり山川ネタにしようとメモりましたーよ。
 
 
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年以外のことをむしろ忘れ果ててるさ

2010.12.14 - 戯言
 12月忘年会ハードルがここまで凄くなったのって何歳くらいからだったっけ!!??
  (あと4ぉっつーーー!!)
 でも今年はまだ銀杏塩煎りして一杯、はやってないなーとか考えてるハルキです。
 本人はコンサバなOL服で日常過ごしてるつもりが「いっつも不思議な服着てるよね」
 と言われることが多くなったハルキです。デコルテのあたりがちと衰え出始めてるかなー
 年明けたらすぐ33歳だもんね当然よねでも一生飽きるまで谷間やら足やらほり出しとる
  服も着続けるぜィヤッホーー!!とか謎の雄叫びをあげてるハルキです。
 こないだ発売だった里さんの家政婦さんシリーズ新刊おもしろかった・・・
 (文章まとめる気一切無いだろ貴様)

 坂雲2見逃したのです。今週末だな。でもあの、まだですよね?
 あの軍団はまだ出てませんよね?
 去年あたりからあっしのハートを熱く掻きならし、しかしその集団の文化や生活の層の
分厚さに 『とりあえず西南のち日清と梅沢さん咀嚼してからとりかかろう』と
いっそライフワークその4くらいじゃないとホモ書けない、と謎の懊悩まで引き起こした
あの猛き戦闘集団
 コサック兵。の登場はまだですよねぇぇぇぇぇ!!??

 番宣でチラ見しただけなんですが、兄ちゃんとコサック集団のあのシーンで今月生理早く
来るんじゃ!?と動揺しましたんですのあっし・・・(帰れ)
 山地亡き今(多分ドラマ上も本当に死んでる)あっしの心のおかず支え、コサックしゅうだんん・・

 ところで児玉が乃木を迎えにいくシーンがあったそうですが、今気づいたがそれって
軍戻れーちゅうあの内容なんだろうか。
 て、ソレダート山地ノ存在マルデ無視デスカァァァ!?
  ムキーくやしい、まぁいいや。(去年の瞬間出演シーンだけでまだ溜飲ダウンOKらしい)
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露国のおとめ

2010.12.11 - TVとか映画とかお芝居とかの感想
  白磁の群中にあって一際目を引く日焼けた肌をもつ男性(ひと)。
  はじめこそ違和感を憶え、且つ蔑みのまなざしを注いだ。
  出自は東の果ての矮小な国だと聞きさも、と頷いたが。
  まず彼の人産まれながらの武人であるかの物腰、それから、そらした胸の上にある
  眉の意志の強さ、そうしていつでも浮かべられているあのあたたかな微笑みに
  何時しかことある毎惹きつけられる自分が居た。

   退屈な華たちがさんざめく夜会で、閑と降り積もる雪の都で。
 
   しきりに彼の姿を目にすることに胸騒ぎを感じ、やがて気づいたのは頭より
  素直なこの眼こそが、如何なる場所でも彼を懸命に探し見つけだしているということ。
   
 許される筈の無い想い。それでも胸を熱く燃やすこの心に嘘をつくことはできない。
  
 それは、ふとしたことで彼にブン投げられたあの晩に決定的となった。

  それから年月は流れた。彼の名は帝都では知らぬもの無きほどに今やなっている。
   払暁のとある夏の日、美しい避暑地でアリアズナと手を携え湖畔で語らう彼の影、
    湖に入る為ズボンをまくりあげ、そこにチラ見する肌に密集した脛毛まで黒いの
   を目視した私は、一つの心を決めた。
  ついでに募る恋情を我知らずライフルに込めぶっ放したところ、後でアリアズナに
  ドえらく怒られた。
 
   やがて秋に、街で花売りの少女にさえも優しく笑いかける彼を見つけ今がまさにその
  時だと駆け寄った。「タケオ・・・!!」
   嗚呼、私の名を呼び応じてくれるその笑顔。漆黒の黒髪と髭はまさに東洋の黒真珠だ。
   私の心を予てより知っている海軍の友たちは少し遠巻きに見守ってくれていた。
  夏以来だ、と挨拶をかわす間も胸の内はさざ波がたっている。
   「ボリス・・・?」押し黙ってしまった私に、ごく親し気に首をかしげるタケオ。
  (がんば・・・!ボリス、がんばよ!)
   朋輩らよありがとう。無言のエールを背に受けながら私はやっとのことで口を開いた。
  「れ、令嬢の魂は、完全に君のものになった」・・・
   バカー!!!
   その時軍籍を同じうする友らと私は同時に声無き声で叫んでいた。
  バカバカバカっ。言いたいのはアリーのことじゃないクセに!!
   僕なんか身も心も完全に君のものだ。とっくに隷下。
   「か、彼女を幸せにしてやってほしい」
   タケオの顔から明るい笑みは消え、うつむいてしまっている。
    ダ、駄目なら僕と幸せになる手もあるんだがどうだろうか・・・
   
  わかっている、彼の懊悩、二つの国に挟まれ捨てられない祖国へのおもいと
  露西亜への愛情。そこにンなこと言ったら更に悩ませおまけにアリーにフルぼこられる。
   いたたまれなくなった僕はやっとこれだけを絞り出すことが出来た。
   「君との・・・あ・・友情は一生ものだ」
   おバカさんなボリス!!そんな言葉で終わらせてしまって良いの?
  仲間の待つ輪にたどりついた僕を友人らは皆で叱り、そして慰めてくれた。
   タケオが立ちすくみ、僕を見送っているのがわかる。
  「彼、見てるわよ、いいの?」
   いいの。もういいの・・・恋心は玉砕・退却よ・・・おバカさんね。
   皆の無言に癒される。
  それでも、この心をもったままの僕であと一眼だけ・・・!!
   ひたと見据えてくるあの黒曜石の瞳。たまんねーー
  灰色の都で出会った僕ら。せめて彼の胸にさされた、あの赤いカーネーションになりたかった。
   一輪の花でありさえすれば、彼の胸板に添うことができるのに。
   白い季節の風に吹かれ、寒い冬がやってくる。  
   そうして。失った恋の為にうっかり泣くこともこの国ではできない。
    何故なら屋外だとこの季節、涙と鼻水凍るっちゅーねん・・・




  すみません、たまげたバカはあっしです(覚悟の土壇場で土下座)
 今坂雲の再放送やってて、初登場かませ犬だったボリス君の変化と広瀬好きっぷりに
  どうしても黙っていられずこんなバカを。
  

  
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