には、とりあえず読書だと不法占拠の書棚※以前働いてた古書店の一画※
より2冊持ち帰りて候。最近読むスピード落ちてますが1冊「大江戸残酷ものがたり」
はもう読み終えたハルキです。U家さんやっぱホモネタ好きだな(笑)
最近久々に演じられることになった「細川の血達磨」にも言及されとりまして
読んでて何だかS馬御大の「前髪の~」を思い出しました。スジは全く異なりつつ
衆道の手篭めのくだりが根底どっかつながってる雰囲気。
一昨年遠足に行って不細工にモノモライで目ぇ腫らした小塚原の記述もありました。
橋本佐内は福井に帰れたのは地染めの褌だけだったとは・・・
それも裏から金子なりの手をまわしてようやくのことだったそうで、ふと松陰センセの
お墓にも遺骸埋まってるのか調べたくなり。松陰神社には遺骸あるんだっけ?
それとも山口?いいやこれ調べとこう。
で、今はK世光彦氏の「蝶とヒトラー」開いとります。
帯は「
鳥や獣の剥製を売る店から、義眼、黒色パイプ(中略)
幻想と妖かしの十二店をたずね黄昏の陳列棚に失われた時を求める・・」
装丁も美しく楽しめそうな逸品、だが一点、タイトル酷えと思うのはあっしだけ(笑)?
が、中身は実に好みです。義眼のくだりでは当然(?)山地をはめ絵したり。
ヤケしてる93年の初版ハードカバー版のこの本は、さる文筆家の蔵書の
一つでした。御当人には未見でしたが、査定を進めつつ現れるあまりにも
好み・且つ数十段己の知識の上を内包したあれやこれや数千冊単位の
稀コウ本に
完全鼻息荒い変態化してたのを今も思い出します。
ヤケの酷いのは売り物にするのは難しいので破格値で引き取りました。
(職権乱用)
うちの一冊をこうして手に取り、集めたのと手放すことになった経緯
それらを脳のどこかにしまいつつ、いつか何かの形で書くことができたらと
珈琲飲み過ぎて眠れない頭で今宵はものおもうのです。
・・・いけねぇ、あっこの書店の私物、早く持って帰るか、でなきゃショバ代払えって
家主に言われてるんだった。
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