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やはりどなたかと一緒に行きたかった!

2007.08.05 - 戯言
行ってきました、昨日新宿のハンズのお隣のシアターの会津のお芝居!

「久々の観劇ですもの、セレブ風のカッコで・・・」
と気張ったはいいがよ。

注1:「セレブ」ってところで既に大間違いだろ・・・。
注2:だいたいセレブってなぁ存在そのものがそうなんであって
  頑張らなきゃいけないあたりで、最早敗北宣言決定なのであって。
注3:頑張って足の毛剃ってワンピ着たが、脛を蚊に3箇所やらてるんで
   まるでかっこ悪い。

「会津」と書かれた団扇入りの”会津へ来やがれ”観光パンフセットも
可愛らしい袋を入り口でいただき、いざ劇場へ!


では、感想は下記に折りたたみん。
一言先に申し上げておきたかつは
ちゃんと泣きました。会津の女子衆のシーンでは鼻水も啜ったくらい。

では・・・!!


お話は、日@V「白虎隊」やその他小説なんかで多々扱われてる
鳥羽伏見敗戦→敗走→会津戦→落城 までを
落城後、頼母さんと何故か一緒の牡丹人・春日隊長と歳さん
そして斉藤さんで振り返り始めるという設定です。
「生き残ってしまいました、すみません」
「馬鹿っっっ!生き残って悪いことなどあるか・・・!!」ガバっ→抱擁。
いきなりの斉土展開に、ぶほっと吹き出したあっし。
会津磐梯山の歌が悲しく流れ死屍累々の会津、それにむしろをかける乞食(?)
に身をやつした会津藩士。
 以下は、あっしの独断と偏見での感想ですよ。
 劇中は、No月代でみなさん洋髪のまんまで着物。女性陣のみが
日本髪でした。洋髪で着物って良いですね、けっこう。

★ニュータイプ・梶原平馬誕生。
★おめ、西郷頼母暗殺を謀る梶原さんて普通なんですかぃ!?
★TVでなら西村雅@さんやテンション高い小@向さんがやりそうな
梶原さんって。
★鳥羽伏見敗戦→江戸から会津へ追っ払われカラ元気後・くやしーぃ、つって泣いて
鬼カンにおんぶされて退場する梶原さんって。
★山川に会いたくて、頼母さんと同道→江戸に来ちゃうとせさんって。
★まだ婚約中の大蔵&とせさん。「とせ殿」って呼んでるのが新鮮。
★そしてそれ見て「いいなぁ、私も女房や子供に会いたいなぁ」
と冷やかし山川に向かってボヤく梶原さんって。
★戊辰時、あんたにゃ嫁も子供おらん筈や。
★何故なら手前ぇで離縁したっちゃないかいぃ!?
★大蔵が、元義兄をいつ射ち殺すかハラハラしてました。
★山川は、基本獅子~路線の純情真面目爽やか路線。
 (別に獅子~じゃなくったって、山川は一応そうなんだ、多分)
★殺陣が全般良かった。主役級の役者さん(老公側用人、て多分架空の設定)
の日舞もマジうまかった。
★そして、バカ強い山川・・・やっぱり。
★祝言は、日光口で戦中故不在の山川の代わり、掛けられた羽織と
とせさんであげられました。切ない・・・ん?
つこた、枕を一回も共にしとらん設定か!(お黙り)
★彼岸獅子スルーぅぅぅぅ!キター!!
★山川の腕の中で亡くなるとせさん。史実と違うとはいえ、これは良かった。
だって可哀想じゃん!一回もだよ!?
★開城では、泣いたなー。ここは何べん、何で見ても泣ける。
★西軍で主だった人物は桐野と板垣が。
★そして圧倒的に二人を凌駕する扱いのデカさだった伊地知。
★もう、西軍総大将は伊地知なんだろう、この話では。
★板垣が「新撰組に坂本と中岡殺られとるきに、会津にゃ恨みが有るぜよ」発言。
・・・これって、有りなん?しかし土佐弁萌え。
★それにしても伊地知が。なら谷さんだって!!(脈絡なし)
★斉藤さん役の方、なんか雅やかな方でした。最後に歳さんに
「私はあなたが好きでしたよ」とサラリ告白。ぶほっ、アゲイン。
★そういえば、慶喜公が美形でスラリとしてて自分勝手我侭の
愛されたがり・ロンリークイーン(表記違に非ず)でした。上手だったです。
★殿も、殿らしい殿でした。
★京都初シーン。はいぃぃぃぃぃぃ!?これ鬼カン!?
山地かと思って焦った!!
★発言・行動・姿形・・・。隻眼じゃないが、猪にマラソンで勝って素手で殴り殺しそうな
あたり、山地にしか途中で見えな・・・
★山川が常識的だった分、今回滅茶苦茶っぷりはこの山地な鬼カンに凝縮されてました。
戦したがりでイの一番に駆け出し、大怪我しても暴れまくり、置いてけぼりしてくれた殿に
ハッキリ拗ねてみせ、会津落城直前で、腹切ろうとするあたり。
(上半身素肌見れてラッキー)考えてみりゃ”猛将”とされる者カテゴリーで
佐川と自分の山地のイメージが似てても不思議は・・・ないといいなぁ・・。
★そんなわけで、鬼カン演じた役者さんに、ちょっと惚れました。
だって髭だったんだもん!ハネた後ロビーに役者さん達挨拶に出てきましたが
「握手してもらおうかなー山地な鬼カンにv」と構えつつ近くに寄ると恥ずかしく
なっちゃって逃亡。(図々しいあっしにゃ珍しく)
本当に髭なんだ、背高かったんだ!舞台の左頬傷跡メイクのままなんよ!
好みだったんだぁぁぁぁぁぁぁぁ
★入り口近くの山川演った役者さんにだけ拍手送って逃げました。

激しく偏見に満ちた感想ですみません。数々笑えたり泣けたりするシーンたっぷり
でした。本当にどなたか歴史仲間さんとご一緒したかったな・・・。
久々幕末・戊辰の脳内旅行、おおっと、血の成せるわざか佐幕派一辺倒が
復活したらどうしよう・・と思いつつ土佐弁にゃやっぱり萌え。
最後の「会津には、まだ佐川さんも山川さんもいる・・・!」という歳さんの言葉で
見事明治に帰って参りました。
 
 戊辰に触れ、山川の強さと、負ってきたものの重さを再確認。
明治へ繋がる彼の人生と背景を今更ながら痛感しますと
「生き抜く」ことの凄さが、改めて自分の中で生まれます。
そしてこっから山川が出会う人々を想い、ウズウズと・・・(そっちか)
 鬼カンの最期も書きたくなっちゃいました。来年やるか!

帰宅してケーブルTVの指輪物語1観て脳内・髭&毛祭り勃発!?
 鬼カンやった役者さんのこと先刻調べたら45歳でVシネマの
常連さんだった・・・山地(爆笑)!!

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