21日に購入したもやし~の8巻は、実は書店の先行販売だったことに
1日経ってから気づいたハルキです。本当は今日発売だそうな。得した。
そして今日は深夜食堂4巻発売。そういや気になってたので昨日とうとう買った
ゴクドーの食卓。て本も食い物関係の書物だなぁ。55歳のヤクザの親分が
離婚して余生を「学と食」に重点おいて丁寧に生きようとする話です。
学といって定時制高校に通い、食といって独りのわび住いに自分で作った
美味しいものや他人との食事を楽しんだり。
全体ほのぼの+哀愁漂う内容で、しかしそこは主人公がヤクザの親分ですけん
シノギやカチコミやお色気シーンも(笑)あっしも根っから食好みがオッサンで
昭和の人情に弱く根性が極道なのでこれはかなりツボった漫画です。続き大人買い
すっかも~
さて、食べ物主体の作品も描(書)き方が難しいだろうな、とは近頃巷に氾濫する
食いもんを扱った漫画・雑誌・小説を見て思うこと。あくまで食べ物主役の荒唐無稽
でもインパクトを絶対とするならば美@しんぼや味っ@を超えるのは難しいし(というか
完全なギャグになるだろうさ)であろうし。
いくつか食べ物やレストランを扱った作品が成功しているので、二匹・三匹めの鰌希望での
アレコレ、しかしやっぱりセンスと力量で良し悪し分かれてもいますね。
食するとは、日常誰もが親しむ行為なだけに読者の見る目も自然厳しくなるであろうし
下手にイケメンやら食材やらを道具立てし過ぎるとそれに振り回されてしまうという・・
あっしは現実で食うことは大好きなんですが、作品で書くのは難儀します。
あー、そういえば誰だったかプロ作家さんが「食を書ける作家は色を描写するのも得手」
って言ってた気が・・・どちらも”ショク”とはおあとがよろしいようで。
西南時3月末に木原山で狼煙をあげる山田閣下がかっこいいとか
某様宅のおかげで仕官を諾すかわりに「
谷さんの体を要求する山川(攻)」が
あっしの中で熱い、とか歴史らしいことも叫んでおき隊。
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