いったい何回目だ、の八甲田山。CATVで完全版やってたので家族で盛り上がって
観てたハルキです(あれ、盛り上がる映画だったっけ・・?)
いやなぜか知らんが我が家では寒くなってくると「・・・八甲田山観てぇ」と大騒ぎする
脳の病のような妙なブームが到来します。(きっぱり脳の病だよソレ)
いやーでもいいわぁ、だってあれ肋骨服バシバシ出てくるしさ。
姉は一時期懲りまくったせいか色んな知識つけていらん解説してくれるし
母は公開当時の思い出と合わせやはりいらん説明してくれるし
(家族みんなで見てる方向が明後日すぎる)(さすがブリューゲル家族)
これのカメラワークやってた木村さんが剣岳撮ったんでしたねそういえば。
それにしてもいい映画です八甲田山。そりゃぁ参戦前に練習の行軍で
連隊ほぼ全滅とか、文章だけで聞くと「ハァ!?」なのですが
結局生き残り組も奉天会戦で全滅ったとか、今の美しい八甲田の自然とかと
対比した映像観ると「ああああ戦争って嫌だ!!!」と絶叫できる。
役者に「戦争って嫌だ」って言わせるんじゃぁないんだ、観る者に自然と
痛感させる、それこそが名作の名作たるゆえんじゃぁないかと、えっお前さん!
(うるさいオッサン)
以前某所でも書きましたが、文章で「美しい」「色気がある」ってまんま
書いちゃぁ字書きとしてそりゃ敗北だという話で。
容姿・立ち居振る舞い・仕草。それらなべてから美や色気・艶を感じさせて
はじめて「表現」したことになるのだと、先生に絡んで「早くそういう作品を
提出しようねぇ」と返された酔っ払いです(笑)
で、早くも日付を詐称しようとか今考え中。嗚呼情けない。
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