やっちゃいましたハルキ(発熱)です・・・
先日検定試験申込の為日本橋某書店へ足を向けましたところ
ハルバースタム氏の朝鮮戦争に言及した本が平積みに。
氏は、若き日あっしが「記者になってみたい」(結局叶わなかったが)と
大志を抱くきっかけになった人物の一人で(他にキャパとか沢田氏とか)
今は亡きサイマル出版から出てた本など著作一通り買いあさったものです。
で、その眼前の上下巻の本の帯にだ。
「
最高傑作にして最後の作」。
まさかええそりゃあ高齢ではあられたが・・・
と確認したら2007年に既に交通事故で他界されとらした・・・
亡くなられてたのもショックなのですが、更にそれを倍増させるのは
2年以上もそのことを知らなかった己です。かつて勝手に師とも仰いでおった人物
なのにさーー(恐れ多い)。マフフーズ(埃及出身のノーベル賞作家)の没報を後に
知った時も同じガッカリ感がそういやありました。
学生の頃と180度違う興味を衝動にして動いている現在、あれこれ幅が広がったと
考えています。
が、過去荒い鼻息と共に血肉にしていたものは引き換えて徐々に消えていって
しまっていることに気づいた時、人は青春の終わりを実感するのかもしれません。
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