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ウチの近所も一気に紅葉づきました。
新宿住んでた頃は、よく明治絵画館前の銀杏並木に散歩に行ってましたね。
”銀杏祭り”つって屋台出るんで、それが目的だったりしましたが(どうせそうだろ)
缶ビールとじゃがバタとソーセージ盛り合わせで銀杏見ながら昼間っから飲んだくれてた
ものです・・。おっさんですね・・
だって屋台好きなんだぃ。
さして美味なわけでもないこたわかってますが、あの雰囲気ですかね、惹かれるんは。
28日は3の酉なんで、また友人と鵞神社か花園神社で飲むぞー3っと盛り上がってます。
祭り繋がりで、本の完走。
いんや、毎年出る角川のホラー大賞の話っす。
「読もうかなー」と思ってて機を逃してた遠藤徹氏の「姉飼い」
が文庫化されてたので、立ち読みしたっす。
・・・
・・・・
・・・・・。
えーと、お祭りの夜の猥雑でどこか不気味な雰囲気がよく出てるなー
と、本筋からは離れた意見で締めさせていただきやす。
っかしいなぁ。エロもグロも好きなのに。ついでにドMなのに。
同じホラー大賞受賞作の祭りと縁日を題材にした「夜市」
より、喰いではあったんですがのぉ。構成では「夜市」のが上ですが。
今後も、この作家さんの作品が楽しみ!ちゅー感はなかった。
この賞出身の作家さんでは、今んとこ岩井志摩子さんが一番
興味深いです。容赦なくエロでグロで、ドロドロ。そんで一味違う。
ご本人が実に奇天烈な方なのも良い。
もういっちょ、つい買ってしまい今だに読み返すのは森山東氏の
「お見世出し」。
あー、結局地域性丸出しの純和風ホラーか、でなきゃキングみたいな
徹底したアメリカンorエゲレスの昔ながらの怪奇譚、そういう好みに分類されるんか、納得。
岡本綺堂に鏡花に乱歩・・。分かりやすっ。
この「お見世出し」の最後に載ってる「呪扇」が日露戦争を背景にしてます。
貴族の青年将校とか出てきまして、その従妹の令嬢なんかも出てきて
難解な戦局に、二人の運命や如何に・・!?
ちゅう話にも取れないことは無いかなぁ。
エロでグロでぐっちゃんぐっちゃんの痛い話をお好きな方にはお勧めです
(稀有・・そんな方、稀有だろ・・)でも、ある部分では綺麗なんだよん。
さて、コメントレス。下記っす。