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諏訪の宮

2010.06.09 - 歴史でホラー若しくはホラー
 『接吻しても良いですか』の科白とフンドシがやっぱ良いよな、と
戦争未亡人もののエロ映画を観て呟く日々、皆様いかがお過ごしでしょうか
ハルキです(さっそく帰れ)


下記で言ってた会津の怪異譚なのですが
主役は結構有名・朱の盤(しゅのばん)です。

外見:顔が赤くて歯がギザってて角があるらしひ。大きさは人間くらい・・?
性質:どうやら人を食ったり驚かしたりするらしい。驚かされた人は
    現在の大河の武市以上に死亡フラグ立つらしい。

有名な出演作品(?)は水木御大の(あっしこの方国宝にするべきだと思う)ゲゲゲと
鏡花の天守物語。富姫御前の妹分・猪苗代の亀姫様の眷族です。

会津では、昔昔何某との男が神社にて異形の者に遭い、恐々とし帰宅。
家人に怪異を語って聞かせると
「その化けものは・・・こんな顔でしたか?
家人=ばけもの。 男→失神だか遁走だか。
その後寝付いてしまい挙句亡くなったという・・・

八雲ののっぺらさんと類似の話ですが、見たら死んじゃうってのが怖い。
で、その舞台となったのが去年Tマキさんと旅行した際戊辰時の弾痕を
見に寄った諏訪の宮・諏訪神社なのでございます。
・・・蚊しかおらざったが(笑)
でもあの日は暑かった為かどうなのか、とにかく道すがら極端に人が少なく
ほとんど誰ともあわずに二人で神社まで歩いてた記憶があります。
諏訪神社周辺は廃ビルなども近く、何より訪ったが黄昏時な為、このあやかしの
話を知れば一種奇妙な色へと想い出は塗り替えられていくのです・・・
(もっとも蚊が本当に凄かったのがいまもって一番強烈)

ちなみに根城だったらしい諏訪神社の客殿などは戊辰時消失しております。
戦などする人こそが、彼らにとっては邪悪な化生におもえるだろうと現実とものおもいの
狭間でちと考えたり。


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