山田閣下関係資料から省かれた、別2間の書簡欲しいんすよねーとホザいたら
Aさんが「それ含む大日記ならあそこにあるよ」と教えてくださったのでノコノコと。
行ってきましたB衛@の資料閲覧室~(@恵比寿)
■オシャレ雑貨屋・服屋・カフェにバーの並ぶ道を通り抜け辿り着く灰色の
敷地。中には陸海の慶応以来の我が国の軍事資料が・・・ワクワク。
■と、先に銀座で用事あったので着てたシャラシャラした服装を
入り口の守衛さんにマジで笑われました、ハハ・・・頑張って女子ライフ送って
るのよぅ、これでも。(頑張らなきゃ送れない)
■資料検索に関しちゃレベルZ(つまり酷い)のあっしは最初っから司書さんに
泣きつき、やがて対面した機密手牘2冊と旅團長手牘。
■・・・感動した。だってナマなんだもん!!リペアはしてあるが明治に作られた
資料です。思わず抱き締めたくなっちゃう、と頬赤らめる前に
既に抱き締めてました。←止めてください
何て愛しいんだ!
■しかし感動もそこまで。何故なら当たり前だが全文手書き文字。
■あっし崩し旧漢字の資料解読は、検索以上にダメ子です。アラビア語のが
本気でまだ読める。「うひー」と唸りつつ何とか欲しい文書の複写依頼は
完了しました。
■読みたい箇所ばっか特別凄い崩し字になってるって何でですか、お星様orz
■お手紙は黒川さんと高島少佐と重遠さん、大変多いです。山川が不思議な程
少ねぇ。殆ど電信でやっとったんかね?それでも残ってそうなもんですが。
■黒川さんから→山川・高島。と→山地・高島。に送ってるお手紙。
何ごとかを一生懸命言い聞かせてる保父さんみたいな感じがして
笑った。
■7月にとある隊が雨にやられた折服乾かしてたら敵襲にあったとの報告読んで
更に笑った。何で別2って裸族的な戦闘描写が多いんでしょうか(笑)
■と思ったら、署名「野津」--っっ!別2じゃないのに何でここに!?
さすがチェスト!〆てくれます!
■谷さん→重遠さん書簡を目で追ってると、何故か『あんま伝わらないだろうけど
半分で良いから理解してね?』的ニュアンスを感じてしまう・・おそるべし
中村重遠マジック。
■ココに谷さん→山川書簡があったなら鼻からうどん啜ってもいいのにな、と
暫し妄想。
■「旅團長手牘」の方は公式・
中村山田アンソロとして名高い(?)ですが
実物見ると破壊力はまた抜群。中にちゃんと山縣→中村書簡もあった。
■市アンソロに使わせていただいた西南終盤の
「御懇切至重謝候也」。(山田閣下→重遠さん)ちょっと、じん、とキました。
やはり何がしかの想いが、この二人にはあったんだろうな・・・
■と思ったら、ラストに例の「え、あー・・・薦めてもらった食酢の件だが」
の閣下→重遠変人への手紙。これで終わりかぃぃぃぃ!!
■ギャグか・やっぱりギャグなんだなと笑って閉じた貴重な資料群でしたv
■最後に職業上言わせて貰うが、あんなに無防備に閲覧者に触らせていいのか
あの資料!?あっしみたいな変態が頬擦り簡単にできちゃうんだぜ!?
2,3週間かかるらしいが、複写依頼したブツのCD-Rが届くのが楽しみです。
・・・たとい読めなくても、読めるまでたいがい時間かかっても、楽しみです。
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