本日突発西南調の検診の為(本当にそんななったらいいなぁ)、会社
思い切ってお休み。
・・・
・・・・
・・・・・・ 「まだお酒飲んじゃ駄目だよ」と念押しされたハルキです(悲嘆の淵より)
早く治ってよ頼むよもう。おもしろい病院なのでネタはひろえるけど(診療室でドニゼッティて
名前を聞くなんて)飲酒禁止て、肉禁止の次くらいにコタえるよあっしにゃぁ

2度目の高知物産館戦利品ーv
(ついにミレービスケットBOX買いかよ)
会社にお土産なんだ、信じてくれ!!
重量を懸念し近所で買おうと思ったTマキさんにもご好評の
ポン酢ですが、物産館で買ったが¥100安いことに気付いた。
で、弾ける土佐弁!を目当ての漫画。
高知/新聞で連載中のきんこん・土佐日記。
時を越え、ようやく2巻を買えました。
これは日常での土佐弁使用法を知りたいと思ったら最適の書なんじゃ。
年齢上の登場人物が出てくるので、ちょい古めの土佐弁も有り、だそうです。
「しょうたっすいがよ」「酒のうまいがちがう」など、ネイティブ土佐弁に萌え萌え。
つか使わせていただきます!(鼻息をおさめたまへ)
読んでても何だか和む内容多々で、ふと読み返したくなりやす。
最新のweb版では、肥後へ貸しだした絵金の屏風が変色して戻ってきたちゅう時事内容で
思わず元県民として下を向いてしまいました・・・うぅ。
もう1冊は明治の悪女・鳴戸新を扱った「鳴渡雷神/於新全伝」の①巻ご紹介。
虚実ないまぜの登場人物を盛り合わせ、脱獄終身刑囚のお新姐御をフォーカスポイントに
やってまえ!痛快時代劇・・・かなり具体的な男女のエロ描写があるので勧める層は
分かれますが、同じ著者の「難波ドライ本(漢字が出ん)」で懐かしき杉浦日向子氏の
著作を彷彿とさせてくれるその作風を好いたあっしは、板垣が出てるちゅう情報を手に
購入し・・・
板垣、せーだいに犯されとるんですが。
ちょ、脱がす主人公、脱がされる板垣@M15年!強盗に銃つきつけられても
股間は飽くまで固く、しかしてズボンの下は褌かい!
見事縛りあげられた揚句、「政治家の才無しの老いゆく沈船」を自ら名乗り、莫迦に
されながらおなごにノっかられとる・・・
しかして、コト終わりしのち
「女の強盗も初めてなら 女に犯されるのも初めてだよ・・・
長生きはするもんだ」。
わはははははは、それでこそ土佐っぽ!だから下の日記で「情けないがカッコイイ」と
書かせていただいたのです。
人物造形も枯れた味わいでなかなか好みの部類でしたが、人間的に民権時代の
批判も盛り込まれつつ一本スジが通ってる、そんな好感持てる板垣の出ている作品でした。
この章には植木・岸田俊子なんかも出ています。
時代考証もかなりキッチリしとるので、明治の街並みの画としてもアレコレ参考になっとです。
そして綿密な下調べと資料のド真ん中にスエたるが、荒唐無稽120%の主人公。
それでこそ創作として生きる設定なんでしょうね。
余談ですが、お八重さんの小説と松井ケサ子氏の西南短編に書店でいきあったのです。
うーむ、読むべきか。
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